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マンガ&アニメ[勝手に実写化]キャスティング計画【その8】

バカボンのパパ=浜田雅功、メーテル=引田天功etc.
ファンから原作者までが大妄想

キャストより監督が大事。キューブリックなら土下座してでも......

 自作の『MOONLIGHT MILE』って、登場人物は多国籍だし、舞台も海外や宇宙ばかり。実写化は大変だろうと思いますね。

 でも、あえて配役を考えるとしたら、主役の吾郎は『HEROES』に出ていたマシ・オカくん。日本人俳優では大森南朋さんが魅力的ですね。ライバルのロストマ
ン役は、クリスチャン・ベール(『バットマンビギンズ』)とか、ダニエル・クレイグ(『007』シリーズ)がイメージに近いかな。

 ただ、個人的にはキャストより監督のほうが大事。たとえば、デビッド・フィンチャー。彼ならぜひ。あと、もし故スタンリー・キューブリックが撮ってくれるなら、土下座してでもお願いしたい。ジェームズ・キャメロン「 う~ん、ちょっと違うかな。

 実は、原作者にとって、映像化って微妙なんです。完成品を見ても、どこかすっきりしないというか。正直、たいていの原作者はムカついた経験があるはず。「なんでそうなっちゃうの!?」とね。

 もちろん、作品が映像化されるのは、とてもありがたいこと。それに多くのスタッフが頑張ってくれるのだから、外からつべこべ言うのは無粋でしょ。映像化は夢がある一方で、お金や権利が絡んだビジネス。だから「お任せします」という大人な対応も必要なんでしょうね。......と、私も偉そうに語ってますが、キャメロンが会いに来て、目の前にお金を積まれて「映画化を」と誘われたら「喜んで!」と即答しちゃうかも(笑)。

【太田垣康男】
'67年、大阪府生まれ。漫画家。代表作『MOONLIGHT MILE』は、近未来の宇宙開発と人間模様を硬派に描いた人気作。写真は最新の19巻。同作は'07年にアニメ化もされている


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