秘密結社【独立愚連広報部フラッシュアニメ課】

北京五輪

テレビアニメ『THE FROGMAN SHOW』の人気キャラ・秘密結社鷹の爪団の面々が、今話題の企業・団体、商品、人物の応援CMを“勝手に”作ってしまう「独立愚連広報部」。第67回目の勝手にクライアントは「北京五輪」だ。
折からのチベット問題に伴い、4月、フランス、イギリス、アメリカ、そして日本で、北京五輪の聖火リレーが大モメにモメているのは、ご存じのとおり。また、3月には、フランス・サルコジ大統領が「あらゆる選択肢が開かれている」と、開会式のボイコットを示唆する発言をしている。
さらに、北京五輪が抱えるトラブルは、チベット関連、人権問題だけではない。男子マラソンの世界記録保持者、エチオピアのハイレ・ゲブレシラシエ選手は「中国の汚染は自分の健康にとっては脅威。現在の状況では42キロを走るのは難しい」と、北京市内の大気汚染を理由に五輪不出場を表明している。
そのほか、20以上の国と地域が大気汚染や食品の安全性への不安から、中国で合宿を張らず、日本や韓国を直前合宿地に選びたいとしている。うち、イギリスの水泳代表など、いくつかのチームについて、日本は受け入れることを決定済みだ。
一番盛り上がるはずの五輪のプレイベントである聖火リレーが、間違った意味で大注目を集める一方、肝心の選手は中国入りに尻込みする。果たして、北京五輪はまともに開催できるのか!?
そんな企画会議という名の、四方山話に花を咲かせていたら、突然蛙男から「Wiiって通信対戦できるんですか?」なんて質問が飛びだした。
もちろん答えは「できますよ」なのだが、それが北京五輪開催となんの関係があるというのだろう。
「中国にサーバを置いて、選手は自分ちのWiiフィットで参加すればいいんですよ。今回は、ネット五輪をプレゼンしてやりましょう!」
ほとんど「海外にサーバがあるから違法じゃない」と言い張っているオンラインカジノや無修正アダルトサイトのようなノリだし、水泳やサッカー、野球をどうするつもりかは、さっぱりわからないが、なるほど、それなら確かに大気汚染や選手村の食べ物に頭を悩ませる必要はなさそうだ。
「ただ、中国って国民が手にできる情報をコントロールするためにGoogleの検索結果にも手を入れてるんですよね? 絶対、結果や得点もイジるよなぁ」
ダメだ、こりゃ……。

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